ハーレーには燃料消費を超える魅力があります

燃料消費

ハーレーの魅力は、大排気量のOHVエンジンの独特の特性とVツインエンジンの大きな鼓動感です。燃費などは日本の国産バイクと比べてしまうと、カタログに表記されている数値は劣ってしまう事が多くなっています。

排気量やOHVエンジンの特性を考えると、ハーレーの燃費はそれほど悪い数値ではありません。ハーレーの燃費を左右する原因には、アクセルワークとキャブレターなどがあります。ハーレーに限らず、頻繁に開けたり閉じたりするようなアクセルワークをした場合、燃費は当然悪くなってしまいます。また、空冷式のエンジンのため、市街地や暑い時期の燃料消費は増えてしまいます。

現在はインジェクション使用になっていますが、以前はキャブレター使用だったので燃料消費が多くなっていました。エンジン始動時の暖機運転も欠かす事が出来なかった事も、燃費を悪くする原因でした。インジェクション使用に変更されてからは細かく制御出来るようになったので、以前よりも燃費が向上しています。