ハーレーの魅力はメンテナンス、トランスミッションも入念に

トランスミッション

ハーレーは自分でメンテナンスを行うことで魅力が出てきます。現行のハーレーは大雑把に3種類の潤滑構造に分類ができます。1つはほとんどの国産4ストロークバイクと同じく、エンジンオイルがトランスミッションとプライマリーの潤滑も兼ねる構造を持っているVR系。エンジンとトランスミッションとクラッチの2系統の潤滑構造を持っている、スポーツスター系そしてそのほかのハーレーはエンジン、プライマリーがそれぞれ独立して潤滑されています。

プライマリーのオイルには、H=D純正のFORMULAプラスオイルを使用します。作業はバイクを水平にして行います。プライマリーはオイル量の測定が慣れないと難しいので、ショップに任せたほうが無難です。オイルを入れすぎてしまうとクラッチの切れが悪くなったり、ニュートラルが出にくくなったり不具合が起きる場合があります。交換サイクルは8000kmまたは年に一回の、先にやってきたほうです。